『定期洗浄では回復しない』RO膜・NF膜の      現地洗浄および洗浄液の開発と提供

化学/ガラス工場 B様例

< 開発背景 >

  • B工場様では原水の水質が悪く、純水装置のRO膜が詰まりやすい状況であった
  • 自社で定期洗浄をしているが徐々に流量が低下し新品交換を行っていた

< 薬剤開発 >

供試サンプル 使用済みRO膜 サンプル量 1本 開発期間 3週間

<試験結果>

洗浄前 洗浄後
透過水量:270 [L/hr] 透過水量:1,280 [L/hr]
対カタログ値比:22.3% 対カタログ値比:102.4%
塩除去率:87.9% 塩除去率:98.5%

※性能検査は、カタログ検査条件に準ずる
※案件毎に洗浄液および洗浄工程が変わります。

< 導入結果 >

<1日目作業スケジュール>
①9:00 = 循環ライン準備、薬剤準備
②9:30 = 洗浄剤A循環洗浄
③12:00 = フラッシング
④13:00 = 洗浄剤B循環洗浄
⑤14:00 = フラッシング
⑥15:00 = 洗浄液C循環洗浄
⑦16:00 = 洗浄液C封入、片付け

<2日目作業スケジュール>
①9:00 = 洗浄液C再度循環洗浄
②10:00 = フラッシング
③11:30 = PH、導電率、流量、差圧の確認
④12:00 = 片付け

洗浄中写真

 

※洗浄後の水質は洗浄直後は洗浄によって出てきた汚れや洗浄液の残りから少し高めですが洗浄後翌日から
 落ち着いていきます。本件も4日後に7.7μS/㎝になっております。

  • 定期洗浄で回復しないROが化洗研の洗浄により回復してRO膜のライフの延長ができました。

< 備考 >

  • 本件は、初回は現地洗浄を化洗研が行い、2回目以降は薬剤を購入し自社洗浄を行っています
    (※テスト洗浄によって使用する洗浄液が異なり、洗浄液によっては化洗研でないと現地洗浄不可な場合や引き取り洗浄でないと不可な場合がございます)
  • 洗浄ポンプやタンクなどが現場洗浄に適していない場合もありますので、フロー図や使用環境を確認しながら適切な洗浄をご提案いたします